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『暗号通貨ハードウェアウォレット【Ledger Nano S（レジャーナノエス）】』は、仮想通貨を安全に保管できるツールとして注目を集めている人気ガジェットです。この消しゴム１個分ほどの機器が資産管理の安全性を大幅に高めてくれます。ちなみに『暗号通貨ハードウェアウォレット』とありますが、「暗号通貨」とは「仮想通貨」の正式名称であり両者は同じ意味ですので、これは「仮想通貨を保管するツール」となります（暗号通貨 ＝ cryptocurrency ＝ 仮想通貨）。 さて、この【Ledger Nano S（レジャーナノエス）】を使うことによって何が最大に便利かと言いますと【自分の仮想通貨をオンライン上（インターネット上）に置いておかなくて良い】という点になります。2018年に起きたコインチェックのネム５８０億円分流出事件は、インターネット上に資産を置いておくことは誰でもがアクセスできる可能性のあるところに置いておくことだと再認識させてくれました。ハッキング被害からの安全のためには、インターネットから隔離しておく必要がありますよね。 ところで、インターネット上のウォレット（財布＝仮想通貨の保管所）のことを「ホットウォレット」と呼び、対してオフラインで管理するウォレットのことを「コールドウォレット」と呼んでいますが、【Ledger Nano S（レジャーナノエス）】は後者の「コールドウォレット」ですので、よりセキュリティの高い保管方法となります。仮想通貨の保管・管理に関してセキュリティ面で不安を感じておられる方はこちらを試されることをお勧めします。私は心の安心を買うと思って購入致しました。 ただしデメリットもあります。それは【Ledger Nano S（レジャーナノエス）】を失くしてしまうことです。紛失して見つからなかった場合、あなたの資産を誰も保証することができません、自己責任ということですね。ですが人生は自己責任が基本ですのでさしてデメリットといえることでも無いかもしれません、むしろオンライン上に置いておいた結果として資産が返ってこなくなった場合、他人を責めても何の解決にもなりませんし時間と労力も沢山必要になります。 もう一つのデメリットは【Ledger Nano S（レジャーナノエス）】が壊れてしまうことでしょうか。これはもしソフトウェア的な故障でしたら復元機能がありますので、そちらを頼りにすることが出来ます。ハードウェア的な故障の場合は程度や原因にもよりますが、メーカー若しくは正規代理店から購入しておけば安心ですね。 故障は【Ledger Nano S（レジャーナノエス）】であろうと、外部サーバーであろうと、機械であれば可能性のあることですから、せめて自分で管理できるという意味で自分の手元にその機器がある状況を、私は選びました（状況をコントロールできる）。 あと、この手のものは、正規店あるいは正規代理店で買うことが重要だと考えます。なぜなら、中身が一度開封されてデータをいじられてしまった物を購入してしまった場合、私たち素人にはどうしようもないですし、原因の究明に割く労力もありませんからね。節約しながら購入したいのであればポイントサイトを経由したり、クーポンを探すことで対応しています。購入する場所はあくまで「正規」なところが良いと思います、後悔の無い選択をしたいですからね。 私は「ハードウェアウォレットジャパン公式LINE@」に登録することでもらえる1,000円OFFクーポンも併用しました。探せばもっと色々あるかもしれませんね。