キレイ長持ち!引越し当日にやっておくといいこと9つ

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キレイ長持ち!引越し当日にやっておくといいこと9つ

まもなく引越しシーズンの到来です。2月〜4月頃は引越しを行う人が最も多いと言われています。

引越しは、業者の予約から荷造りなど準備の時点でかなりの労力を使いますが、引っ越してすぐのタイミングでも色々とやるべきことがあります。

今回の記事では、引越し後にやっておくといいことを9つピックアップしてご紹介しますので、引越しの予定がある方はぜひチェックしてくださいね。

目次

新居への荷物運搬前に行うべきこと・注意点

本題に入る前に、新居に荷物を運び込む前のタイミングで行うべきことと、引越しの際の注意点をご紹介します。

新居の写真を細かく撮る

新居に家具を運び込む前に「新居の写真を細かく撮ること」これは必ず行ってください。

新築の場合ではあまりないかもしれませんが、築年数が経っている部屋であれば、前に住んでいた方の傷や凹み、汚れがおそらく少しは存在するでしょう。

荷物運搬後となると、運搬で傷がついたのか運搬前に傷がついたのかが判断がつかないので、家具などを運び込む前に傷や凹み、汚れなどの写真を撮って、退去するまで大切に保存しておいてください。

次に引越しする際に、その傷や凹みが引越しより前にすでにあったことを証明することで、敷金の返還や修繕費を軽減することができます。

自分の移動手段を確保する

これは意外と見落とされがちな点ですが、引越し業者は荷物の運搬を専門としているため、家主を旧住所から新住所へトラックに乗せて運ぶことができません。

そのため、旧住所で荷物を見送ってから別ルートで新住所へ向かう必要がありますので、移動手段を必ず確保しておきましょう。

引越し業者が家主より先に新住所についてしまっても運搬開始は行われません。事前に引越し業者とどれくらいに新住所に到着するのか打ち合わせをすると思いますが、少し余裕を持って時間設定を行いましょう。

引越し後にやっておくといいこと9つ

掃除道具を持つ女性

どんな新居でも、引越し当日がその部屋が一番きれいな状態です。荷物を運搬するとどうしてもゴミが入ってきたり傷がつく可能性もありますし、生活をすれば日々少しずつ汚れていってしまいます。

引越し当日にどのような対策をするかによって、今後の生活や部屋の状況が決まります。引越し当日はかなり忙しいかと思いますが、しっかりと対策をしてラクに生活できるようにしましょう。

それでは、引越し後にやっておくといいことについて詳しく紹介します。

(1)水回りコーティング

キッチンのシンクや洗面台といった水回りは、使用頻度が高いためすぐに汚れが目立ってきてしまいます。しかし、毎日こまめに掃除をするのは少し面倒くさい…という人は、まだきれいなうちに対策を行いましょう。

ホームセンターなどには水回りのコーティング剤が販売されています。それをさっと塗るだけで水弾きが良くなり、水垢や汚れがつきにくく、仮に汚れがついても中性洗剤をつけたスポンジで軽くこするだけで汚れを落とすことができます。

(2)排気口や吸気口にフィルター

キッチンのレンジフードは油汚れなどでベトベトになりやすく、部屋にある吸気口も細かいホコリなどでフィルターはすぐに汚れてしまいます。

フィルターは100円ショップでも購入できるので、全ての排気口や吸気口にはフィルターを設置しましょう。

(3)IHカバー

もしキッチンがIHであれば、IHカバーは必ず設置しましょう。どれほど気をつけて使っていても毎日の調理による焦げ付きや傷は避けられませんが、IHカバーをおいて置くだけでIHをきれいに保つことができます。

対応温度や性質によって値段はさまざまで、ものによっては100円ショップでも購入できます。

(4)冷蔵庫の床マット設置+天井部のラップ

冷蔵庫は各ご家庭に一大はあるだろう家電のひとつ。しかし冷蔵庫は一度設置するとなかなか移動する機会がないため、床の凹みはほぼ避けられません。

しかし冷蔵庫専用マットを使用すると、冷蔵庫による床の凹みや傷を最小限に抑えてくれます。冷蔵庫専用マットは冷蔵庫を持ち上げて設置する必要があるため、冷蔵庫を運び込む際にマットを敷くようにしましょう。

冷蔵庫に関してはもう1点。冷蔵庫の天井部分は死角になりやすく、女性では奥まで掃除をすることはなかなか難しいです。

そこで便利な方法が冷蔵庫の天井部分にラップを敷いておくこと。ラップの上にホコリが溜まるため、半年に1回または1年に1回程度ラップの取替を行うだけで、冷蔵庫の天井部分を常にきれいに保つことができます。

(5)防カビくん煙剤

お風呂は家の中でもトップで湿度が高い場所。ということはカビが発生しやすい場所ということになります。

そのため、カビ対策は必須です。入居当日に対策をしておきましょう。防カビくん煙剤は1度使うと2ヶ月も効果が持続してくれるため、生活を始めてからも定期的に行うようにしてください。

(6)鏡の曇り止め

洗面台やお風呂場の鏡というのは常に湿気にさらされているため、曇ってしまって鏡として使えなかったり、水垢付着の原因にもなります。

鏡の曇り止めは、シート状のものを貼り付けるタイプ液剤やスプレーを吹きかけるタイプのものがあります。どちらが良いかは好みですので、お好きな方を選んでください。

(7)洗濯機に防振台

冷蔵庫同様、洗濯機も一度設置してしまうとなかなか動かす機会がない家電です。そのため、なにか対策をするのであれば洗濯機を搬入するタイミングを逃すとかなり大変です。

そこで便利なアイテムが防振対策のかさ上げ台。これを設置すると防振対策ができるだけではなく洗濯機下の掃除もしやすくなるので、下の階の人への配慮や今後の自分のために設置することをおすすめします。

(8)エアコンホースを塞ぐ

害虫、特にゴキブリは私達の平和な生活の天敵ですよね。ゴキブリが忍び込む通路は限られていますが、エアコンの室内機から外に伸びるホースは格好の通路となっています。

そこはまっさきに塞いでしまいましょう。ただ、完全に塞いでしまうと室外機としての機能が使えなくなる可能性があるので、100円ショップなどで販売している排水ホースキャップを取り付けましょう。

(9)ゴキブリ毒餌剤

害虫やゴキブリ関連でもうひとつ、こちらも忘れてはいけません。どれだけ害虫の侵入対策を行っても、すでに侵入しているゴキブリにとっては全く意味がありません。

すでに侵入されてしまった場合は、ゴキブリ毒餌剤をゴキブリが好みそうな場所に撒き、対策を万全なものとしましょう。

新居への引越し当日が勝負!

入居当日はワクワクしつつも、引越し準備から当日の作業までかなり大変ですよね。

しかし、今後の生活をより快適に平和に過ごすためには引越し当日が勝負です。この時にどれほど対策ができるかによって今後の生活が変わります。

今回ご紹介した9つはどれもそこまで難しいことではありませんので、引越しが決まったらホームセンターや100円ショップなどで必要アイテムを準備してしっかりと対策を行い、快適な日々を過ごしましょうね。

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この記事を書いた人

京都府在住。過去に保育園給食や障害児童デイサービスでの勤務経験があります。日々2羽の文鳥に邪魔されながらもWebライターとして終活・飲食・就職・副業・暮らしなど幅広いジャンルの執筆に取り組んでいます。
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