お正月の福袋は元旦に買ってる?コロナ禍で変化した福袋事情

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お正月の福袋は元旦に買ってる?コロナ禍で変化した福袋事情

お正月は、おせちやお雑煮、初詣、初売りセールなど楽しみな事が目白押しですよね。その中でも毎年の「福袋」を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?

福袋の種類は幅広く、コスメ、ファッション、家電、グルメなど、さまざまなジャンルのお店から販売されます。普段はなかなか手が出せない物がお得に購入できるチャンスでもあるので、思いきって購入してみるのも良いでしょう。

そんな福袋ですが、2020年より続いているコロナ禍により販売スタイルなどの様子が変化してきています。この記事では、コロナ禍で変化した福袋事情についてをお伝えします。気になる福袋を無事ゲットできるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

お正月の福袋といえばこんなイメージ

福袋のイメージ

お得にお買い物をしたい、欲しい物を安く手に入れたいときに「福袋」はチェックしておきたいもの。家電であれば旧型が入っていたりファッションであればシーズンが異なるものが入っていたり、今すぐ使えなくても驚くような金額でまとめ売りされるのが福袋ですよね。

コロナ禍で変化した福袋事情をお伝えする前に、これまでの福袋はどういったものだったのか振り返ってみましょう。

福袋の種類はファッションブランドが人気

少し前までは、福袋といえば若い女性が購入するファッションブランドが主であり、それ以外の福袋はあまり販売されていませんでした。また、福袋の中身には何が入っているか、どのサイズが入っているのかは、わからないことがほとんどでした。

しかし、現在のファッションブランドの福袋は服のサイズ分けされているだけではなく、中に何が入っているのか、いくらの商品が入っているのかがはっきりと分かるようになりました。

福袋の種類も多岐にわたっており、女性のファッションだけではなく、男性のファッションブランドや生活用品、コスメ、家電など、さまざまなジャンルのお店で福袋が販売されています。

福袋は直接店舗で購入することが多い

例年の福袋は、10月下旬から11月上旬にかけて各店舗から新年の福袋情報が解禁され始めます。ネットで予約ができることは多く、年が明けた頃に郵送で届くものもありますが、ほとんどの場合予約をせず店舗に直接買いに行く必要がありました。

そのため、元旦には百貨店や大型ショッピングセンターの入り口で開店を待つ人で溢れ、人気福袋を販売しているお店の前には購入するための行列ができていることも多く見られました。「福袋=元旦に店舗に買いに行くもの」というようなイメージが強い人も多いからでしょう。

しかし、こういった恒例行事化した福袋の行列にもコロナ禍により変化がありました。次項からは2021年以降の福袋事情についてお伝えします。

コロナ禍で変化が起きた福袋事情

オンラインショッピング

元旦は福袋を求めた人が百貨店や大型ショッピングセンターに押し寄せ、人で溢れかえるのが見慣れた年始でしたが、新型コロナウイルスはこの様子さえも変えてしまいました。

コロナにより影響が出た福袋事情はどのようなものだったのか、例年との違いを確認してみましょう。

例年との違い(1)商品ラインナップに変化

大きく変わったものといえば、福袋として用意されている商品のライナップでしょう。

従来であれば、日々の生活で使うようなものが多く販売されていました。しかしコロナ禍では、マスクやマスクケース、消毒液などのコロナウイルス対策で必需品となった物の福袋が目立つようになりました。

他にも、巣ごもり中に快適に家で過ごすためのグッズや在宅ワークなどでパソコン周りのガジェットを集めた福袋の需要も高まっており、コロナ禍だからこその福袋と言えるでしょう。

例年との違い(2)販売スタイルに変化

先ほども触れましたが、今までの福袋の販売方法の多くは店舗に直接買いに行く「対面販売」でした。

しかし、それではどうしても人が集まってしまうので密になりコロナの感染を拡大してしまう可能性が高いということで、元旦に福袋を店頭に置かないお店も若干ですが見られました。

そういった店舗は福袋の販売を取りやめたのかというとそうではなく、福袋の販売を店舗ではなくオンラインでの注文および発送に切り替えました。完全にオンラインのみとする場合や完全注文制として、元旦や三が日に店舗へ商品を受け取りに行く人が密にならない対策が取られています。

予約しなければ購入できないため、お店に人が殺到することがなく密になることを避けることができ、店内の混雑も避けることができます。

例年との違い(3)販売時期に変化

福袋は元旦に販売されて買うものというという認識が強い人も多いかと思いますが、コロナ禍により販売時期を前倒しする店舗もありました。

前倒しとは、12月後半頃から福袋の販売を行い購入時期を分散する方法のことです。こちらの対策には驚かれた方も多いのではないでしょうか?

福袋の販売期間を長く分散販売を行ったことで密が回避されることはもちろん、オンライン販売とは異なり店舗に来てくれることで、福袋以外の商品の購入率も上がるという店舗にとっても嬉しい結果となったようです。

2023年以降の福袋事情はどうなる?

街の人混み

そこで気になるのは次の福袋、2023年以降に販売される福袋はどうなっていくのか?ということではないでしょうか。

これまでの福袋販売時よりはワクチン摂取の広がりなどがあり感染拡大が落ち着いてきているとはいえ、いつまた感染が広がってしまうのか、2023年1月の感染状況が未知数ということもあり気になる人は多いでしょう。

ここからは、考えられる店舗での対応についてピックアップしてみました。

店舗や地域によって対応が異なる可能性

2023年以降に販売される福袋ですが、まだ各店舗の販売情報が出そろっていないため正確なことはまだわかりません。しかし、店舗や地域によって対応がバラバラになる可能性があります。

コロナウイルスの地域別の感染状況などを鑑みて、同一のブランドであったりチェーン店であっても、地域によっては例年通りの元旦に店舗販売を行ったり、オンライン販売や前倒しでの販売を行うところもあるでしょう。

密を避けて感染対策を行うことはもちろん必要ですが、どの程度の対策を行うのかはおそらく店舗に委ねられるため、自分が福袋を購入したいと思っている店舗がどのような対策を行うのかを調べる必要があります。

11月~12月にかけて福袋情報が出れば、どのような販売方法が行われるのかも同時に発表されるでしょう。

オンライン販売は増えていくと予想

福袋に限った話ではありませんが、コロナ禍ということもあり店舗で買い物をするよりもオンラインサイトで買い物を済ませる人が増えています。

人が密集するところに行きたくないと感じる人が増えているということと、家にいながら欲しい物を購入できる便利さがあるためです。

そのため、今後コロナがさらに落ち着いてきたとしても、オンライン販売の需要が高ければ今後もオンライン販売される福袋の数は増えていく事が予想されます。

しかし、店舗としては福袋と「ついで買い」を期待していることが多いので、店舗販売も必ず一定数残るでしょう。

気になる店舗は事前に調べてお得に福袋をゲットしよう

SALEを思い浮かべる女性

今回は、コロナ禍で変化した福袋事情についてお伝えしました。

この記事を執筆している段階では、2023年1月頃の感染状況はわかりません。このまま減少傾向であれば例年通りの福袋販売に近い形になる可能性もありますが、再び感染が拡大してしまうと、今年も店舗での福袋販売は縮小される可能性があります。

オンライン販売は確かに家から注文して届けてくれるので便利ではあります。ただ、店舗を見て回る楽しさや店舗を見回ったからこそ興味が湧いた福袋を購入するといった楽しみもあることでしょう。三が日の初売りセールでお得な目玉商品を発見できるかもしれません。

今後各ショップから発信されるであろう「福袋情報」を見逃さないように、気になるショップは常にチェックするようにしましょう!

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この記事を書いた人

京都府在住。過去に保育園給食や障害児童デイサービスでの勤務経験があります。日々2羽の文鳥に邪魔されながらもWebライターとして終活・飲食・就職・副業・暮らしなど幅広いジャンルの執筆に取り組んでいます。
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