捨てないで!日々の暮らしに大活躍「コーヒーカス」の再利用方法5選

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捨てないで!日々の暮らしに大活躍「コーヒーカス」の再利用方法5選

朝の目覚めに・仕事のお供に・お昼の休憩時に・寝る前のリラックスタイムに、コーヒーを愉しむ人は多いでしょう。中には、豆から挽いてコーヒーを淹れているといったこだわりのある方もいるかと思います。

豆から挽いたり、ドリップコーヒーを淹れた後は必ず「コーヒーカス」が出ると思います。このコーヒーカス、何も考えずに捨ててしまっていませんか?

今回は、コーヒーを愉しむ時に必ず出るであろう「コーヒーカス」の再利用方法をご紹介します。実はかなり有効的に再利用できる優れものなんですよ!

目次

コーヒーカスとは?

ドリップコーヒー

ドリップコーヒーを好む方であれば、コーヒーを抽出した後のコーヒー豆のゴミを毎回捨てているでしょう。その抽出後の豆こそが「コーヒーカス」と言われているものです。

粉末などインスタントコーヒーの完全に溶け切るタイプのものでコーヒーを飲んでいる場合は、このコーヒーカスは出ません。

忙しい日常であれば粉末タイプのインスタントコーヒーを選びがちですが、ドリップコーヒーは粉末タイプよりも香りが良いことからリラックス効果アップも期待できるので、ゆっくりと時間がとれる時はドリップコーヒーがおすすめです。

ゴミが出るから・コーヒーを抽出するのが面倒だからとドリップコーヒーを敬遠してしまうのは、少々もったいないかもしれません。

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コーヒーカスは乾燥させることが大事

豆・粉末などさまざまなタイプのコーヒー

コーヒーを愉しんだ後のコーヒーカスの再利用方法を紹介する前に、まずやっておくべき準備があります。それは、コーヒーカスを乾燥させること。

再利用方法によっては湿ったコーヒーカスを使うこともありますが、湿ったままのコーヒーカスは白カビがとても生えやすいため、できるだけしっかりと乾燥させておくとより長期間使用することができます。

ここからは、コーヒーカスの乾燥方法を3つご紹介します。

天日干し

コーヒーカスの乾燥方法で最も簡単なのは天日干しです。その名の通り、天気のいい日に新聞紙などの上にコーヒーカスを広げ日光に当てて乾燥させます。

夏の日が照っている日であれば半日〜1日程度で完全に乾燥できます。より早く乾燥させたいのであれば、時折コーヒーカスをかき混ぜることがおすすめです。

また、乾燥してきたコーヒーカスはとても軽いので、少しの風などで吹き飛んでしまうことがあるので注意しましょう。

電子レンジ

時短でできるレンジを使用した方法もあります。湿った状態のコーヒーカスを耐熱皿に入れて電子レンジで加熱して乾燥させます。

加熱する目安としてはコーヒーカス20g(おおよそコーヒー2杯分)の乾燥に600w3〜4分程度です。電子レンジで乾燥させると電子レンジ庫内の脱臭も同時にできるため、電子レンジ庫内の臭いが気になるのであればおすすめです。

ただし、加熱のしすぎで焦げてしまうと脱臭ではなく焦げ臭さがついてしまったり再利用ができなくなってしまうので、加熱は慎重にしましょう。

煎る

じっくり乾燥させるなら、フライパンや鍋でコーヒーカスを煎って乾燥させる方法もおすすめです。

電子レンジで乾燥させるときと同様、焦がしてしまうと再利用できなくなってしまうので、弱火でゆっくりと煎って焦がさないように慎重に行ってください。

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コーヒーカスの再利用方法5選

抽出中のコーヒー

それではいよいよ、コーヒーカスの再利用方法を5つ紹介します。

コーヒーカスは湿っていると白カビがとても生えやすいので、一部の場合を除き完全に乾燥させたものを使うようにしてください。

仮に白カビの発生を見つけた場合は、カビの胞子などで健康被害が出る前に廃棄しましょう。

(1)虫や猫よけ

コーヒーの臭いを嫌う虫や生き物は多く存在します。
そのため、以下の虫や生き物がよく現れる場所、家の周辺や生け垣の周り、外壁付近の地面といった気になる場所にコーヒーカスをまきましょう。そうすることで虫や猫よけになります。

  • アリ
  • ナメクジ
  • カタツムリ

殺虫剤ではないので、虫などを殺すことはできませんし、完全に家の周りから虫がいなくなることはありません。しかし、コーヒーカスをまく前と後では見かける虫や猫の数は減るでしょう。

(2)入浴剤

コーヒーを飲むだけではなく、香りにリラックス効果を得る人もいるでしょう。コーヒーの香りが好き!という人は、入浴剤として使用するのもおすすめです。

やり方は、コーヒーカスをさらし袋やお茶パックなどに入れて浴槽にぽんっと入れておくだけです。普通の入浴剤ほどしっかりとした色は出ませんが、ふんわりと香るコーヒーで入浴タイムがより一層リラックスできるものになるはずです。

入浴剤として使用したコーヒーカスは再利用せず、すぐに廃棄してください。放置しているとカビが発生してしまいます。

(3)食器用洗剤

食器の中でもグラス製の食器を洗う際、コーヒーカスを洗剤代わりに振りまいて洗うことで、食器についた臭いや油汚れをきれいに落とすことができます。

水筒の臭いなどが気になる場合はコーヒーカスと水を入れてしっかりと振りましょう。数回繰り返すと水筒の気になる臭いも取れますよ。

ただしプラスチック製の食器は柔らかいため、コーヒーカスなどで洗うと細かい傷がついたりコーヒーの色が移ってしまったりする可能性があります。洗う食器には注意しましょう。

(4)靴や金属磨き

コーヒーカスには、コーヒー特有の油分が残っているため靴や金属を磨くことに適しています。乾燥させたコーヒーカスを布に包み優しくこすると艶出しやワックスの代用となります。

布に包まず、靴や金属に直接コーヒーカスを振ってこすってしまうと細かな傷ができてしまうので要注意です。

(5)消臭や脱臭

コーヒー豆は作る過程で焙煎を行います。焙煎を行うことで豆の表面には無数の穴があくため、臭いのもとを吸収してくれることで高い消臭、脱臭効果が得られます。

どこに置くかにもよりますが、1~3週間ほどで交換しましょう。
以下は置く場所の一例です。

ゴミ箱

ゴミ箱の中にコーヒーカスを振り入れる、またはお茶パックなどにコーヒーカスを詰めたものをゴミ箱のフタの内側などに貼り付けることで、消臭効果を得られます。

必ず燃えるゴミの日には回収して、新しいものと取り替えるとカビが生える心配がなくおすすめです。

シンクの三角コーナー

シンクにある三角コーナーは常に濡れており、臭いが気になる場所の一つです。三角コーナーにはティースプーン1〜2杯のコーヒーカスを振りかけることで気になる臭いを消臭・脱臭してくれます。

排水口の臭いが気になるのであれば排水口に振りかけることもおすすめですよ。

魚焼きグリル

洗っても洗っても残ってしまう、魚焼きグリルのなんとも言えない魚の生臭さ。

こういった場合は、まず魚焼きグリルを洗い、しっかりと水気を拭き取ったあとでコーヒーカスを入れておきましょう。次に魚焼きグリルを使うときには、忘れずに取り除いてから使ってくださいね。

冷蔵庫

お茶パックや瓶などの容器(フタなし)にコーヒーカスを入れて冷蔵庫に入れておくだけで消臭効果が得られます。

ただし、奥の方に入り込んでしまうとついつい入れたことを忘れてしまうことも。白カビが発生したコーヒーカスと食材を一緒にしてしまうとカビが移る可能性もあるので、定期的な交換を忘れないようにしてください。

下駄箱や靴

下駄箱の臭いが気になるのであれば、冷蔵庫同様にお茶パックや瓶などの容器(フタなし)にコーヒーカスを入れて下駄箱に置いておきましょう。

靴の中の臭いが気になるのであれば、お茶パックに入れたコーヒーカスを靴の中に入れておくだけで消臭効果が期待できます。

トイレ(湿ったまま利用)

これまでは乾燥したコーヒーカスを使用していましたが、トイレの消臭に関しては湿ったままのコーヒーカスを使用しましょう。

トイレの悪臭の原因の多くはアンモニアによるものですが、このアンモニアと湿ったコーヒーカスの相性は抜群です。湿ったコーヒーカスを置いておくとすぐに消臭効果を実感できるでしょう。

ただ、何度もお伝えしている通り湿っているコーヒーカスは白カビがとても生えやすい状態です。2〜3日程度で取り替えることをおすすめします。

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コーヒーカスを再利用する時の注意

コーヒーを淹れる

本来ならば捨てていたものを再利用できるため、かなり優秀に思えるコーヒーカスですが、使用には2つの注意点があります。

乾燥すると消臭効果が下がる、湿っているとカビ発生の可能性大

ここまでコーヒーカスを再利用するのであれば乾燥したものをおすすめしてきました。しかし、消臭や脱臭にコーヒーカスを再利用するのであれば、実は乾燥よりも湿っているもののほうが効果は高いです。

しかし湿っていると白カビ発生の可能性が上がるため、多少消臭効果が下がったとしても乾燥したものを使うことをおすすめします。

犬や子どもが口にすると最悪の事態になる

コーヒーカスを消臭などのために置いておいた場合、自宅に犬(ペット)や子どもがいればついつい触ってしまい、最悪の場合は口に入れてしまう可能性があります。

猫はコーヒーの臭いを嫌いますが、犬など一部のペットはコーヒーの臭いを嫌わない種類もいます。子どもの場合、コーヒーカスを口にしてしまっても苦味などですぐに吐き出し大量摂取をすることはあまりないですが、注意が必要です。

大人でもカフェインの副作用として興奮作用、血管の拡張、利尿作用などがありますが、子どもは大人よりもカフェインの副作用が強く出る場合があります。もしコーヒーカスを口にしてしまったら口をゆすぎ、様子を見守りましょう。

犬などのペットがコーヒーカスを口にしてしまった場合は、すぐにコーヒーカスから引き離し様子を注意深く観察してください。

抽出して多少薄まったコーヒーではなく、カフェインの塊でもあるコーヒーカスは少量でも中毒症状が出る可能性があります。異変を感じればすぐに動物病院へ連れていきましょう。

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コーヒー好きならばコーヒーカスの再利用をぜひ

コーヒーを愉しむ

コーヒー好きであれば、毎日のようにコーヒーを飲む人も多いでしょう。ドリップコーヒーが好きならば、毎日のようにコーヒーカスが出てしまいますよね。

今回ご紹介したようにコーヒーカスの再利用方法はさまざまで、消臭に関してはなかなかの効果があります。日常でわざわざ消臭剤などを購入して使うのではなく、コーヒー好きであればぜひコーヒーカスを再利用してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

京都府在住。過去に保育園給食や障害児童デイサービスでの勤務経験があります。日々2羽の文鳥に邪魔されながらもWebライターとして終活・飲食・就職・副業・暮らしなど幅広いジャンルの執筆に取り組んでいます。
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