せっかくホテルに泊まるのであれば、きれいでコスパの良いところを選びたいですよね。そんな人にぜひおすすめしたいのが、今話題になっている「OYOホテル」です。
世界展開しているホテルチェーンで、2019年についに日本でも事業を開始しました。
この記事では、OYOホテルが人気の理由やメリット・デメリットに加えて、特にイチオシのOYOホテルもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね！
OYOホテルとは？
OYO（オヨ）は、2012年に設立されたインドのベンチャー企業。世界80カ国以上でホテル事業や住宅事業を展開しており、2019年には日本にも進出しました。
フランチャイズ方式で客室数を増やしており、創業からたったの6年でマリオットホテルについで世界第2位（客室数ベース）のホテルブランドになるなど、今とても勢いに乗っている企業です。
日本でも知名度が上がってきているため、「名前は耳にしたことがある」という人も多いかもしれませんね。
OYOホテルの最大の特徴は、人工知能（AI）を用いて効率的な運営を行っているということ。新しく事業を展開する地域の宿泊データをもとにAIが需要を分析し、その結果をもとに客室料金を決めることで、空室をできる限り少なくしています。
季節や曜日も考慮して適切な料金を設定するため、無駄がありません。AIを駆使したOYOの企業戦略について、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は「全く新しいホテル業のかたちが誕生した」と表現したのだとか・・！
そして、OYOのすごいところはそれだけではありません！
OYOではブランディングを徹底しているため、フランチャイズのOYOホテルは設備面においてどれも一定の基準を満たしています。無料Wi-Fi、エアコン、テレビ、お風呂などの完備しているのはもちろんのこと、清潔さに関しても申し分ありません。
ソフト面（接客などの動き）にも気を配っており、スタッフ研修は必ず実施しています。どのOYOホテルでも安定した質のサービスが期待できるので、初めて宿泊する場合も安心です！
OYOホテルの平均客室単価は約5000円とリーズナブルで、ビジネスホテルに区分されます。他のビジネスホテルとの大きな違いはそれぞれのホテルで雰囲気が違うということで、全く同じOYOホテルはありません。毎回違う宿泊体験ができるのが嬉しいですね。
また、都心ではなく地方に多く展開しているのもOYOホテルの特徴です。他のビジネスホテルが見つからない場合も、OYOホテルなら見つかるかもしれません！
OYOホテルのメリットは？
OYOホテルが注目されているのは、やはり理由があります。
まずは、他のホテルとは違うOYOホテルのメリットについてご紹介します！
リーズナブルな価格で宿泊できる
OYOホテルのメリットとして真っ先に挙げられるのは、やはりコスパの良さです。
OYOホテルはフランチャイズ展開のためサポート体制がしっかりしており、必要以上に初期費用や運営コストがかかることがありません。
そのためリーズナブルな価格設定が可能となっています。価格重視の人には嬉しいポイントですね！
設備・清潔度の基準を満たしているので安心
いくら宿泊費が安くても、設備が整っていなかったり清掃が行き届いていなかったりしていたらがっかりしてしまいますよね。
その点、OYOホテルでは設備や清潔度に一定の基準を設けています。リーズナブルだからといって、質について心配する必要はありません。
ホテルによって異なる特色がある
多くのビジネスホテルは、どこに泊まっても大きな違いはありませんよね。建物の雰囲気、室内のレイアウト、用意してあるアメニティなど、すべて同じであることがほとんどなのではないでしょうか。
しかし、OYOホテルの場合は2つとして同じホテルはありません。ユニークさを求めるなら、OYOホテルがぴったりですよ。
OYOホテルのデメリットは？
メリットが多く魅力的なOYOホテルですが、デメリットが全くないわけではありません。ここでは、宿泊する前に知っておきたいOYOホテルのデメリットについてみていきましょう。
ラグジュアリーホテル並みのサービスは期待できない
OYOホテルはあくまでもビジネスホテルのため、ラグジュアリーホテルほどのサービスは期待できません。
たまの旅行では、豪華な食事や優雅な雰囲気、素敵なアメニティ、洗練されたおもてなしなどを堪能したいという人もいると思います。
その場合は、OYOホテルよりもラグジュアリーホテルのほうが向いているかもしれませんね。
施設が古い場合がある
OYOホテルは古い建物を改装してホテルにしている場合があります。そのため、「行ってみたら思ったよりも施設が古かった」ということもあるかもしれません。
新しい施設に宿泊したい場合は、予約前にあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
おすすめのイチオシホテル3選！
地域によっては多くのOYOホテルがあるため、どこに宿泊するか迷ってしまいますよね。そこで、ここからは特におすすめしたいOYOホテルをライター目線でご紹介します！
予約するときには、ぜひ参考にしてくださいね。
OYO 築地ビジネスホテルバン
築地ビジネスホテルバンは、築地市場の目の前に位置しています。交通の便が良く都内のどこへ行くにも便利で、ディズニーリゾートまでも所要時間25分。東京観光をするときにはぴったりですね。
部屋タイプにはシングル、セミダブル、ツイン、スペシャルダブルなどがあり、用途に応じて選ぶことができます。全室バリアフリー対応なのも嬉しいポイントで、高齢の家族・親戚を連れて旅行するときにも安心なのではないでしょうか。
さらに、無料洗濯代行サービスがあるのも築地ビジネスホテルバンならでは。夜に預ければ、翌朝までに仕上げてもらえます。長期間の旅行や忙しい出張のときにも、快適に過ごすことができますよ。
OYO ユニホテル御堂筋本町
ユニホテル御堂筋本町は、大阪メトロ本町駅から徒歩すぐのところにあるOYOホテルです。抜群の立地と宿泊費の安さが魅力で、リーズナブルさと利便性をとくに重視したいという人におすすめです。
用意されている設備は、無料Wi-Fi、バスタブ、空調、テレビ、CCTVカメラ、冷蔵庫、ヘアドライヤー、電気湯沸かし器、消火器、救急箱など。生活必需品やスタンダードなインテリアはすべて揃っているため、安いからといって心配する必要はありません。
もちろん、新型コロナウイルス対策も徹底しています。館内の除菌清掃を行っているほか、スタッフには手洗い・うがい・マスク着用を義務付けており、フロントにはアクリル板を設置しています。人が多い大阪でも、安心して宿泊できるのではないでしょうか。
OYO カルタホテル京都祇園
カルタホテル京都祇園は、京都河原町駅から徒歩8分、祇園まで徒歩圏内という京都観光の際に最適なOYOホテルです。リーズナブルながらもサービスは行き届いており、実際に宿泊した人からも「思った以上に良かった」などのポジティブな声がたくさん届いています。
部屋タイプは、ツイン、ダブル、デラックスの3種類。窓が大きく明るい室内は、開放感に溢れています。家族や友達、恋人と京都に訪れるときにおすすめですよ。
なお、カルタホテル京都祇園は「Go Toキャンペーン」の対象となっています。キャンペーン中はとくにお得に利用できるので、すでに京都へ行く予定があるという人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
リーズナブルに宿泊したいならOYOホテルで決まり！
最近は、新型コロナウイルスの影響で旅行をする機会も減ってしまいました。それでも、仕事などでホテルに宿泊することはあるかもしれません。
感染者数も未だ落ち着かない状況なので、コロナが落ち着いたらぜひとも思い切り旅行を楽しみたいですよね。
その際には、ぜひOYOホテルを検討してみてください。リーズナブルな価格で満足の宿泊ができるはずですよ！
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