コラム

7月16日は「虹の日」!梅雨が明けたら打ち水で涼を感じながら節電を

7月16日は「虹の日」!梅雨が明けたら打ち水で涼を感じながら節電を

7月16日は「虹の日」と言われていますが、なぜこの日が「虹の日」か知っていますか?

7月中旬というと、ちょうど梅雨が明けて本格的に夏が始まる時期。うだるような暑さの夏が始まる「虹の日」には、打ち水をして涼しくなる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

今回の記事では、7月16日が「虹の日」と言われる理由に加えて、打ち水をすることで涼しくなる理由や打ち水を行う際のポイントについて詳しくご紹介します。

7月16日は七色の「虹の日」

虹

まず7月16日を「虹の日」とされる理由からですが、「なな(7)い(1)ろ(6)」=七色という語呂合わせから生まれています。

では、「虹の日」決めたのは一体誰なのでしょうか?ついでに、虹ができるメカニズムについても解説しますね。

虹の日って誰が決めたの?

目に映る虹

7月16日頃はちょうど梅雨が明けて本格的な夏が始まる時期であり、雨が降る回数が増えると虹が出現する確率が上がるため、虹の日と定められたとも言われています。

7月16日を虹の日と決めたのは一般社団法人 日本記念日協会です。一般社団法人 日本記念日協会はその名の通り、日本の記念日文化の発展を願い、今ある記念日や新しい記念日の登録制度を実施、管理しています。

もし企業や団体、個人で独自の記念日を登録したいのであれば、以下の3つの必要事項を記念日登録申請書に記載します。

  • 記念日の名称
  • 記念日にしたい日付
  • その記念日の由来または意味

記載したものを日本記念日協会に送付すると、希望の記念日が登録される…かもしれません。

また、記念日だけではなく企業などの創業、創立、誕生や何かの商品の発売日、学校の開校日などの年月日の登録も可能です。

虹ができるメカニズム

地面に浮かぶ虹

雨が降ったあとに見える虹とは、大気中に浮遊している水滴を光が通過することで光が分散、よく見るような虹ができる大気光化学現象のことを指します。光には複数の色があり分散することで別々の色を認識することができます。

日本では赤色・オレンジ色・黄色・緑色・青色・藍色・紫色の7色とされていますが、国や地域によっては違う色で表現されることもあるようです。

また、雨が降っていない場合でも晴れている日に水しぶきを上げる滝の周り水撒きをしている瞬間などに、虹を見ることができます。

夏の暑さを紛らわす打ち水

打ち水のイメージ

日本列島はちょうど「虹の日」あたりから、本格的に暑くなっていきます。そんな暑い夏にやってみてほしいこと、それは「打ち水」です。

「打ち水」はエコな暑さ対策として近年注目されています。今年の夏の暑さ対策として打ち水を取り入れてみてはいかがでしょうか?

打ち水の歴史

そもそも打ち水とは、道や庭に水をまいて涼しさを感じる日本の夏の風物詩です。打ち水の歴史はかなり古いとされており、神様が通る道を清めるために水をまいていたのが始まりとされています。

民間人の間に打ち水が本格的に広がったのは江戸時代と言われており、この頃に書かれたとされている浮世絵にも打ち水をする女性が描かれています。

江戸時代では打ち水を行うことで涼しさを感じるというよりは、客を招く前に打ち水を行い土埃を沈め客を歓迎するという意味が大きかったようです。

道のほとんどにコンクリートがひかれている現代では土埃を抑えるより、涼しさを感じるために行います。

打ち水で涼しくなる理由

打ち水は涼しさを感じるため、暑さを紛らわしてくれると言われてます。これは”気化熱”という液体が蒸発するときに周りの熱を吸収する現象のことです。

打ち水を行うと、地面の熱が大気中に逃げることで周囲の温度を下がり、涼しさを感じたりと暑さを紛らわしてくれます。

打ち水を行うときのポイント4つ

打ち水用の桶と柄杓

打ち水の効果をより効率的に感じるためのポイントが4つあります。これらのポイントを守って打ち水を行ってみましょう。

(1)打ち水は日向ではなく日陰に

打ち水を行う場所ですが、日向ではなく日陰に行うと良いとされています。

水が蒸発するときに熱を吸収してくれるので、より暑い日向に打ち水をしてしまいがちですが、真夏の日向は温度が高すぎてすぐに蒸発してしまうため効果が高いとは言えません。

真夏の日陰はかなり涼しく感じますが、水が蒸発するには十分の温度があります。打ち水の効果をより高めるためには、打ち水をしてからできるだけ長く緩やかに蒸発することがいいとされているため、打ち水を行う際には日向より日陰にしましょう。

(2)打ち水は朝または夕方に

打ち水を行う時間は、気温が上がる前の朝や気温が下がりはじめた夕方がおすすめです。朝に打ち水を行うと昼間の冷房の信用頻度や設定温度を下げ、夕方の打ち水は夜の暑さを紛らわしてくれます。

また、この時間がおすすめな理由は、先ほどの打ち水を行うのは日向ではなく日陰の理由とも重なります。

最も暑い昼間に打ち水を行うとすぐに蒸発してしまうため、打ち水の効果が短期間で終わってしまいますが、比較的温度の低い時間帯であれば長く効果を実感ます。

(3)ベランダに打ち水をしても効果的

マンションやアパートに住んでる方は、ベランダに打ち水を行いましょう。

マンションやアパートを構築しているコンクリートは、多くの熱を蓄えてしまうという特徴があります。そのため、気温以上に体感温度が高いと感じてしまいます。

打ち水は土の地面やアスファルト以外に、もちろんコンクリートにも有効です。また後ほどくわしく紹介するヒートアイランド現象の対策にもなるため、ベランダへの打ち水は効果的なためかなりおすすめです。

それだけではなく、室外機の周りに打ち水を行うことで冷房の運転機能が高まり、電気代の節約に繋がります。ただ室外機本体に水を掛けると物によっては故障の原因になるため注意しましょう。

(4)お風呂の残り湯や雨水で節水も

打ち水に使う水は、お風呂の残り湯や雨水などを使用しましょう。飲むわけでは無いので特にきれいな水道水などである必要はありません。

毎日打ち水をするとなると、小さなバケツ1杯だとしてもかなりの量になります。打ち水を行い電気代を節約できても、水道代が上がってしまっては意味がありません。

ここ数年は、夏になると水不足による節水が呼びかけられています。水道水をそのまま使うことはできるだけ避けるようにしましょう。

打ち水はヒートアイランド現象に効果的

一直線に広がる道路

打ち水は、アスファルトやコンクリートの熱も発散することができるため、ヒートアイランド現象にもかなり効果的とされています。

夏になるとテレビで聞くようになったヒートアイランド現象とは、郊外や地方に比べて都心部の気温が高くなる現象のこと。気温の上昇にはもちろん地球温暖化なども関係していますが、ヒートアイランドの原因は少し違います。

都心部では地面はアスファルトで覆われコンクリートの建物が密集し、緑が少ない状態です。アスファルトやコンクリートは土や木と比べ熱を蓄えやすく冷えにくいという特徴があります。

そのため、都心部ではこのようなヒートアイランド現象が起こります。

夏は虹を探しながら打ち水をして暑さをしのごう

虹を前に手を広げる女性

例年、7月16日の「虹の日」を過ぎた頃には梅雨明けが待っています。本格的な夏がきたら打ち水によるエコな暑さ対策をして、涼しさを手に入れましょう!

打ち水をして暑さをしのぎながら、空を見上げたり時折現れる虹を探してみてもいいかもしれませんね。打ち水というと地面にするイメージが強いかもしれませんが、今はベランダなどに行う打ち水も注目されていますし、家にいながら虹が見れるかもしれません。

冷房をつけているのになかなか部屋が冷えないと悩んでいる人は、室外機の周りに打ち水をするなどの工夫をして、環境を変えたりしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
津々樹 唯

京都府在住。過去に保育園給食や障害児童デイサービスでの勤務経験があります。日々2羽の文鳥に邪魔されながらもWebライターとして終活・飲食・就職・副業・暮らしなど幅広いジャンルの執筆に取り組んでいます。
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