楽天ポイント運用って何?楽天ポイント投資との違いは?コースや種類など簡単に解説!

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楽天ポイント運用って何?楽天ポイント投資との違いは?コースや種類など簡単に解説!

投資をはじめたいけど「損をするのが怖い」「投資をする余裕がない」などの理由で、投資を諦めている方も少なくないでしょう。

近年では、さまざまな会社や金融機関がポイント投資やポイント運用のサービスをはじめています。ポイントを使った運用であれば、一時的にポイントが減ってしまった場合でも、心理的負担はそこまで大きくないでしょう。

今回は、「楽天ポイント運用の概要」や「楽天ポイント投資との違い」を解説します。この記事を読めば、楽天ポイント運用を理解でき、投資への第一歩を踏み出せるでしょう。

目次

楽天ポイント運用ってなに?

楽天ポイント運用は、日常生活で貯めた楽天ポイントを運用して、楽天ポイントを増やす運用方法です。そのため、投資初心者の方でもはじめやすい投資の一つでしょう。

このポイント運用は、本当に株式や投資信託を購入するわけではなく、楽天が提供するコースをポイントで購入して、投資を気軽に体験できるシステムです。ゲーム感覚ではじめられる方も少なくないでしょう。

楽天ポイント運用は「楽天PointClub」や「楽天Pay」のアプリで簡単に始めることができます。通常ポイントを100ポイント以上持っている方は今すぐ楽天ポイント運用をはじめましょう。残念ながら、期間限定ポイントは利用できません。

楽天ポイント投資との違い

楽天ポイント投資
出典:楽天証券

楽天ポイント投資は、楽天ポイントで金融機関が提供している投資信託や株式などを実際に購入します。

対象の商品は大きく分けると4つあります。

  • 投資信託
  • 国内株式
  • 米国株式
  • バイナリーオプション

上記の4つを楽天ポイントで購入することができます。

楽天ポイント投資を始めるには、楽天証券の口座開設が必要になり、利益も一定額を超えると課税対象になるので注意しましょう。

そこで、楽天ポイント投資をはじめられる場合は、NISA制度と併用して投資をされることをおすすめします。NISA制度は、利益を非課税で運用・売却できるからです。

このように、楽天ポイント投資は本当の投資と変わらないので、投資に挑戦してみたい方は「楽天ポイント投資」をはじめられるといいでしょう。

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楽天ポイント運用の種類

ポイントに喜ぶ主婦のイメージ

楽天ポイント運用には大きく分けると2つの運用方法があります。

  • 投資信託に似た「アクティブコース」と「バランスコース」
  • ビットコイン

それぞれ特徴が違うため、自分の性格に合った運用方法ではじめてみましょう。

アクティブとバランスの2つのコース

アクティブコースとバランスコースは、お互い真逆の性質をもつコースになります。

アクティブコースは、値動きがあるためポイントが減るリスクも大きくなります。その分、ポイントの増加も期待できるコースです。

一方、バランスコースは安定した値動きでゆっくり時間をかけてポイントを増やしていくコースです。そのため、ポイントの増減も少なくなります。

このように、アクティブコースは積極的にポイントを運用して増やしていきたい方におすすめです。反対に、バランスコースは利益は小さくてもいいから損失を抑えて、少しずつ増やしていきたい方に向いているでしょう。

ビットコインも運用可能

楽天ポイントビットコイン
出典:楽天PointClub(ポイントビットコイン)

近年、よく耳にするビットコインも楽天ポイントで運用ができます。

ビットコインは暗号資産の一つです。暗号資産と聞くと株式投資や投資信託よりもハードルが高いと感じる方も少なくないでしょう。しかし、楽天ポイント運用だと気軽にビットコイン運用を体験できます。

ビットコインに興味はあるけど、リスク面を考えると怖い。と思ってなかなかはじめられなかった方は、この機会に楽天ポイント運用で始められてはいかがでしょうか。

ビットコインも100ポイントから運用できるので、少額から挑戦してみましょう。

楽天ポイント運用のメリット

メリット(グッド)

ここからは、楽天ポイントを使って運用するメリットを紹介します。

投資をローリスクで体験できる

上述したとおり、楽天ポイント運用は実際にお金を運用するわけではないので、その分リスクが低くなります。ローリスクで投資を学べるので、初心者の方にはおすすめです。

しかし、元本保証はされていないので、運用しているポイントが減る可能性もあります。そのとき、実際にお金を運用して資金が減る場合と、ポイント運用でポイントが減る場合では心の余裕が大きく変わってくるでしょう。

まずは、楽天ポイント運用で投資の感覚や仕組みを学ぶことをおすすめします。

口座開設不要

楽天ポイント運用は口座開設不要なので、手続きなしですぐはじめられます。

通常、投資を始めるときは口座開設や手続きなどに数週間かかりますが、このような手間がかからずはじめられるのは楽天ポイント運用のメリットです。

楽天ポイント運用のデメリット

デメリット(バッド)

一方で、楽天ポイントを使って運用するデメリットもあります。楽天ポイント運用も資産運用の一つなので、デメリットを理解したうえで楽天ポイント運用をはじめた方が安心できるでしょう。

元本割れのリスクがある

メリットのところでも軽く説明しましたが、ポイント運用でも元本割れのリスクがあります。

運用しているポイント以上にマイナスになることはありませんが、運用しているポイントが減る可能性はあるので注意しましょう。

申請から価格反映まで2日ほどかかる

楽天ポイント運用では、価格反映まで約2日かかるので、申請した日の価格で反映されるのは難しくなります。

楽天ポイント運用の価格反映時間の例
出典:楽天PointClub

営業日14時までの申請で、翌々日の22時以降に確定します。土日祝を挟むと、さらに反映される日は伸びるでしょう。

早めにポイントを追加したい場合は、土日祝を挟まないように注意しましょう。

楽天ポイント運用の利益の使い道と税金について

楽天ポイント運用で利益が出た場合の、使い道とその利益に税金がかかるのかを説明していきます。

通常ポイントとして利用可能

楽天ポイント運用の利益は「通常ポイント」として利用できます。そして、そのポイントを日常生活で利用したり、「楽天ポイント投資」で資産運用に利用できます。

さらに、楽天のクレジットカードであれば、支払いにも楽天ポイントを利用できるので、まだ楽天カードを持っていない方はこの機会につくってみるのもおすすめです。

楽天ポイント投資は、楽天ポイントと現金を合わせて投資することも可能なので、投資にまわせる資金がそこまでない方でもはじめやすくなっています。

このように、楽天ポイント運用で増やしたポイントはあなたの生活を豊かにしてくれるでしょう。

楽天ポイント運用による利益は非課税

基本的に、投資やポイント投資などで発生した利益は課税対象になります。しかし、楽天ポイント運用や他のポイント運用の利益は課税対象になりません。(2022年1月現在)

今後、法改正により変更になる可能性もありますが、現時点では非課税で運用可能です。そのため、今のうちに楽天ポイント運用でポイントを非課税で増やしていきましょう。

参照:国税庁

楽天ポイント運用でポイントを増やそう!

楽天ポイント運用
出典:楽天PointClub

楽天ポイント運用は、気軽に投資を体験できる一つの方法です。さらに、現在ではポイントも重要な資産になろうとしています。

たとえば、楽天ポイントは日常生活に必要な物をポイントで購入することができます。さらに、クレジットカードの支払いや投資もポイントで可能になっています。そのため、利用せずにたまっているポイントがあるなら、そのままにせず運用で増やしていきましょう。

楽天ポイント運用で増やしたポイントは日常生活を豊かにしたり、資産を増やすきっかけになったりします。気軽に投資を体験されたい方は、楽天ポイント運用をはじめてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

アメリカの大学で経済・会計学を学ぶ。Associate degree(准学士号)を取得後、不動産事務やWeb広告営業など様々な業界を経験。

現在は、ファイナンシャルプランナーとしてWebライターの活動をしながら自身のブログやSNSで20代に向けた「お金の基礎知識」について発信をしている。

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