家族・子供と行く海外旅行におすすめのクレジットカード5選!

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家族・子供と行く海外旅行におすすめのクレジットカード5選!

海外旅行に行くとき、わざわざ保険会社の旅行傷害保険に加入している方はいらっしゃいませんか?保険会社の旅行傷害保険は家族が多いと高くなりますし、手続きも面倒ですよね。

今回おすすめするクレジットカードは、本会員以外の家族の方も補償してもらえる「家族特約」が付帯したクレジットカードです。年会費はかかりますが、年会費だけで家族全員分補償してもらえますし、海外旅行に行くたびに手続きをする必要もなくなります。

ぜひ、海外旅行に行かれる前に「家族特約」が付帯したクレジットカードを作ってみてください。

目次

海外旅行に家族といくなら家族特約付きのクレジットカードがおすすめ!

家族写真(男性がクレジットカードを持っている)

海外旅行に行くときに海外旅行傷害保険に加入している方も少なくないでしょう。しかし、家族分加入するとなると結構な保険料がかかってきます。

そこでおすすめなのが「家族特約」が付帯しているクレジットカードを保有することです。家族も補償してくれるクレジットカードなら年会費の支払いだけで大丈夫なので、保険料が別途かかる心配がありません。

また、家族特約と似た「家族会員」という付帯特典もあります。家族会員とは家族カードを発行すると本会員と同じような補償やサービスを受けられる会員資格です。

しかし、家族カードは18歳以上しか発行できないので、18歳未満の家族がいる方は「家族特約」が付帯しているクレジットカードがおすすめです。

家族特約とは?

家族特約とは、18歳未満の家族にも本会員のクレジットカードに付帯している保険が適用されるサービスです。

本会員と一緒に行っていない海外旅行の場合でも補償してもらえます。例えば、語学留学や行き先が海外の修学旅行など、子ども1人で行くことになってしまった場合でも家族特約は有効です。

その場合は、サポートデスクの電話番号を子どもに渡しておくと、いざというときに安心でしょう。

家族特約のメリット

家族特約が付いていないクレジットカードでもいいけどな。と思われている方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、家族特約が付帯しているクレジットカードがなぜおすすめなのか気になるメリットを紹介しておきますね。

家族特約は下記のような5つのメリットがあります。

  • クレジットカード1枚で家族全員を補償してくれる
  • 海外旅行に行くたびに保険に加入する必要がなくなる
  • 支払いは年会費のみ
  • 海外旅行傷害保険以外の補償も手厚いことが多い
  • いざというときの強い味方に

家族特約のデメリット

家族特約が付帯したクレジットカードはメリットだけではありません。
下記のデメリットも理解したうえで、クレジットカードの申し込みを進めていきましょう。

  • 年会費が高いケースが多い
  • クレジットカードによっては保証金額が少ない
  • 家族特約のあるクレジットカード自体が少ない

家族特約が付帯しているクレジットカードは年会費が高い傾向があります。

そのため、一生使うクレジットカードではなく、子どもが18歳以上になるまで期間限定で利用するほうがいいでしょう。

海外旅行におすすめのクレジットカード3選

ここからは、家族特約が付帯しているおすすめのクレジットカードを3つ紹介します。

年会費はかかりますが、その分補償内容やポイント還元率など付帯特典が充実しているクレジットカードなので、ぜひ参考にしてみてください。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード:迷ったらこれ!JALマイルを貯めたい方にもおすすめ!

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
出典:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

クレディセゾンが発行するセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下「セゾンゴールドアメックス」)は、パッケージツアーや航空券をセゾンアメックスゴールドで支払うと海外旅行傷害保険が付帯します。

もちろん家族特約も付帯しているので、家族旅行でも安心して利用できます。海外旅行用のクレジットカードをどれにしようか迷われている方は、家族特約の補償額が高いセゾンゴールドアメックスがおすすめです。

さらに、ポイント還元率が国内利用だと1.5倍(0.75%)、海外でショッピングした場合は2倍(1%)になります。

ポイント交換先も豊富で、アマゾンギフトカードであれば1ポイント5円相当で交換できたり、JAL・ANA両方のマイルと交換ができたりします。JALマイルの還元率は最大1.125%と高いので、旅行好きの方にもおすすめのクレジットカードです。

年会費 初年度年会費無料
2年目以降:11,000円
ポイント還元率0.75%〜1%
貯まるポイント永久不滅ポイント
空港ラウンジ・国内空港のラウンジはほとんど無料
・海外空港の場合、プライオリティパスに入会すれば利用可能(優遇年会費11,000円)
手荷物宅配サービス国際線の復路の場合:空港から自宅までスーツケース1個無料配送
申し込み条件安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)

三井住友カード ゴールド:海外・国内の両方でお得なカード!

出典:三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールドはインターネットで新規入会すると年会費が初年度無料になります。

海外旅行傷害保険は2022年4月16日以降から利用付帯に変わりますが、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険や家族特約など充実した補償が付帯しています。

また、大手コンビニ3社とマクドナルドをよく利用される方におすすめのクレジットカードです。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドで利用すると通常還元率に「+2%」ポイント還元されます。

年会費インターネット新規入会:初年度年会費無料
2年目以降:11,000円
ポイント還元率0.5%〜2.5%
貯まるポイントVポイント
空港ラウンジ・国内主要空港ラウンジ
・ホノルルの国際空港
国際ブランドVISA・MasterCard
申し込み条件満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

JCB GOLD:ハイステータスカード・ハワイでお得に利用したい方

出典:JCB GOLD

JCB GOLDは、日本発の国際ブランドJCBが発行しているプロパーカードで、ハイステータスカードとしても人気が高いクレジットカードです。

本会員の海外・国内旅行傷害保険は最高1億円(※1)補償してくれて、家族特約も付帯しています。また、ハワイではワイキキトロリーに無料で乗車できたり、ショップやレストランで優待が受けられたりするので、ハワイ好きの方にはうれしい特典が満載です。

※1 利用付帯

年会費初年度年会費無料
2年目以降:11,000円
ポイント還元率0.5%〜5%
貯まるポイントOki Dokiポイント
空港ラウンジ・国内主要空港ラウンジ
・ホノルルの国際空港
申し込み条件20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生除く)
出典:JCB GOLD

ワンランク上の「JCB ゴールド ザ・プレミア」のインビテーションを受け取ると、さらに旅行を充実させることができます。空港VIPラウンジの「プライオリティ・パス」が無料付帯したり、JCBプレミアムステイプランが利用できたりします。

海外旅行におすすめクレジットカードの家族特約を比較

上記で紹介した海外旅行におすすめのクレジットカードの家族特約だけを表にまとめたので、どのクレジットカードにしようか迷っている方は判断材料の一つとしてご覧ください。

セゾンアメックスゴールド三井住友カードゴールドJCB GOLD
傷害死亡・後遺障害最高1,000万円最高1,000万円最高1,000万円
傷害による治療費用300万円限度200万円限度200万円限度
疾病による治療費用300万円限度200万円限度200万円限度
賠償責任3,000万円限度2,000万円限度2,000万円限度
携行品の損害(自己負担額1事故3,000円)30万円限度
(1品あたり10万円が限度)
50万円限度50万円限度
救援者費用 等200万円限度200万円限度200万円限度

海外旅行でおすすめの年会費無料サブカード2選

ここからは、本会員だけに旅行傷害保険が自動付帯している年会費無料のクレジットカードを紹介します。

利用付帯は、パッケージツアーや航空券など対象になる旅行代金にカードを利用しないと保険が適用されません。しかし、自動付帯であれば旅行代金にカードを利用しなくても、保有しているだけで保険が適用されます。

傷害による死亡・後遺障害以外の補償は、複数のクレジットカードの補償と合算できるので、年会費無料で旅行傷害保険が自動付帯になっているクレジットカードは持っていないと損です。

そのため、ぜひサブカードとして利用してみてください。

EPOSカード:年会費永年無料で海外旅行傷害保険が自動付帯!

エポスカード
出典:EPOSカード

EPOSカードは年会費が永年無料なのに海外旅行傷害保険が「自動付帯」!24時間体制で海外旅行中の病気やケガなどに日本語で対応してくれる安心できるサービスも利用できます。

海外旅行傷害保険の補償内容はこちら。

  • 傷害治療費用「最高200万円」
  • 疾病治療費用「最高270万円」
  • 賠償責任「2,000万円」…など

このように、年会費無料とは思えないほど十分にカバーしてくれます。

また、インビテーションを受け取ると年会費無料でゴールドカードに切り替えができて、補償内容もさらに充実します。新型コロナ感染症が落ち着いたら旅行にいきたいと考えている方は、「育てるクレジットカード」として作ってみるのもおすすめです。

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
貯まるポイントエポスポイント
国際ブランドVISA
申し込み条件日本国内在住の満18歳以上の方(高校生除く)

ライフカード:国内・海外旅行傷害保険が自動付帯!

出典:ライフカード

ライフカードは年会費が2年目から「1,375円」かかりますが、旅行傷害保険の補償額や海外旅行サポートなど、年会費以上の価値がある特典が付帯しています。

旅行傷害保険の補償内容はこちら。

  • 海外旅行傷害死亡・後遺障害「最高2,000万円」
  • 海外旅行傷害治療費用「最高200万円」
  • 国内旅行傷害死亡「最高1,000万円」
  • 国内旅行傷害後遺障害「最高1,000万円」…など

また、海外旅行先でわからないことや困ったことがあれば現地スタッフが日本語で対応してくれます。あまり英語が話せない方や海外に行くのが不安な方には心強いクレジットカードです。

年会費初年度無料
2年目から:1,375円
ポイント還元率0.3%〜0.6%
貯まるポイントLIFEサンクスポイント
国際ブランドVISA、MasterCard、JCB
申し込み条件・日本国内にお住まいの18歳以上の方(高校生除く)
・電話連絡が可能な方

海外旅行で楽しいひとときを

海外旅行におすすめのクレジットカード5選の中から、気になるカードはありましたでしょうか?

家族特約が付帯しているクレジットカードの年会費は高くなります。しかし、その分家族の病気やケガの治療費を補償してくれるので、年会費以上の価値を感じるクレジットカードです。

他にも、空港ラウンジサービスや手荷物宅配サービスなど旅行傷害保険以外の豪華特典も付帯しています。クレジットカードを上手に活用して、楽しい旅行にしていきましょう。

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この記事を書いた人

アメリカの大学で経済・会計学を学ぶ。Associate degree(准学士号)を取得後、不動産事務やWeb広告営業など様々な業界を経験。

現在は、ファイナンシャルプランナーとしてWebライターの活動をしながら自身のブログやSNSで20代に向けた「お金の基礎知識」について発信をしている。

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