新生活に彩りを。一人暮らしに観葉植物がおすすめな理由

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新生活に彩りを。一人暮らしに観葉植物がおすすめな理由

年が明けるとあっという間に新年度や新学期、これを期に新生活や一人暮らしを始める人も多いでしょう。しかし、今まで家族と暮らしていたのに突然の一人暮らしというのは不安と寂しさがつきまとうもの…

ペットを飼うにはまともに世話ができるのか不安だったり、住む予定のマンションはペットを買うことが出来るのかなど色々な問題がでてきます。

そこで今回は、そういった一人暮らしの方におすすめしたい観葉植物について、種類や育てる際の注意点などをご紹介します。

目次

観葉植物は一人暮らしにおすすめ

観葉植物は一人暮らしにおすすめ

1月や4月あたりは、新生活を始める人が多い時期。初めての一人暮らしをスタートさせる方も多いかと思います。

不安や寂しい思いをなるべく和らげるには観葉植物がおすすめ。ではなぜおすすめなのか?その理由を詳しく紹介しますね。

空気清浄と調湿効果

植物は、太陽の光を浴びることで二酸化炭素を取り入れ酸素を吐き出す光合成を行うと、小学校の頃に理科の授業で学んだかと思います。

部屋に観葉植物を置くと、人が生活する上で必ず発生してしまう二酸化炭素を取り入れてくれるため、自然の空気清浄機としての効果が期待できます。

また、植物は根っこから吸い上げた水分を葉から蒸発させるものです。ただ葉から水分を蒸発させるだけではなく、部屋が乾燥していればより多くの水分を出し、部屋が潤っていれば葉から出す水分は少なくなるので自然と調湿効果があります。

部屋の乾燥が特に気になるのであれば、葉の大きい観葉植物がおすすめです。

リラックス効果

植物と関わると、ストレスホルモンの減少や副交感神経活動が活発になると言った効果が期待できます。それだけではなく、植物にはフィトンチッドという化学物質を発散しています。

フィトンチッドとは脳内のa波の発生を促し、精神と自律神経を安定させる効果があるため、観葉植物にリラックス効果があるというのは科学的に証明されています。

おしゃれなインテリアとして

観葉植物の多くは緑や白で、さまざまなインテリアや室内カラーでも馴染んでくれます。また、観葉植物にもそれぞれ個性があり、自分に合うものや自分の部屋に合うものを選ぶ楽しみもあります。

大きな観葉植物を置くのか、机や棚に小さい観葉植物を置くのかによって部屋の雰囲気は大きく変わります。家具だけの無機質な家だけではなく、生きている物を置くだけで一気にワンランク上の部屋になりますよ。

成長を楽しめる

植物は成長がとてもゆっくりなのでわかりにくいですが、しっかりと生きています。そのため水やりや湿度調整など手をかけて育てると、手をかけただけきれいに、そして大きく成長してくれます。

観葉植物であってもまるでペットを飼っているような感覚になり愛着もどんどん湧いていくでしょう。植物によっては株分けをして増やせたり、種から育ててみたりと楽しみ方は無限です。

一人暮らしにおすすめな観葉植物

実際に観葉植物を育てたいと思ったとき、観葉植物の種類の多さに驚くかもしれません。

ここでは、数多くある観葉植物の中で一人暮らしでも気軽に買うことのできるおすすめの観葉植物を紹介します。

マイナスイオンを排出してくれる「サンスベリア」

サンスベリア
出典:LOVEGREEN(植物図鑑)

サンスベリアはアフリカ原産の観葉植物であり、暑さや乾燥に強いです。また、日がそれほど当たらない部屋でも育てる事ができるため、育てる予定の場所の日当たりが不安でも心配はありません。

初心者でも育てやすく空気をきれいにして欲しい人におすすめです。

乾燥が気になる部屋に「アレカヤシ」

アレカヤシ
出典:LOVEGREEN(植物図鑑)

アカシヤシはヤシの1種であり、南国風のインテリアとして観葉植物を置きたい人にはピッタリのイメージでしょう。

ただ、南国原産の観葉植物のため日当たりがよく暖かい場所を好むため、日当たりの良さは必須条件です。

また蒸気の分散効果が高い植物として知られているため、乾燥が気になる日当たりのいい部屋においてあげましょう。

空気清浄効果が高い「ポトス」

ポトス
出典:LOVEGREEN(植物図鑑)

ポトスは葉の色や模様、広がり方などが様々で個性を楽しむ事ができます。管理にはそれほど手がかからないため、仕事が忙しい方や初心者の方であっても安心して育てることが出来るでしょう。

ポトスは空気清浄効果が高い観葉植物として有名です。手軽に育てたい、部屋の空気をきれいにしたいという人におすすめです。

ハウスシック症候群対策に「ディフェンバキア」

ディフェンバキア
出典:LOVEGREEN(植物図鑑)

ディフェンバキアは波打ったような葉の形が特徴です。ハウスシック症候群の原因となるホルムアルデヒドという物質を吸収してくれる効果があるため新築の家などで不安であればおいてみましょう。

ただし、人に害を与える成分を出さないように法律で定められているため、過度に心配する必要はありませんよ。

ディフェンバキアを育てる注意点として、肌が弱い人には葉や茎に触れるとかぶれる可能性があります。取り扱いには注意しましょう。

観葉植物を育てる際の注意点

観葉植物を育てる際の注意点

観葉植物は生きものなので、間違った育て方をするとすぐに枯らしてしまう場合もあります。

好む環境や日の当たり方などがあるので、自分の家の環境が購入予定の観葉植物に合うのかをしっかりと検討しましょう。

ここからは、観葉植物を育てる際に確認しておきたい注意点をご紹介します。

生活に合わせた育てやすい観葉植物を選ぶ

観葉植物は多くの種類があり、好む水の量やタイミング、日の当たり方、生活リズムにあった観葉植物は必ず存在します。

観葉植物を購入する前には、まずどこに置く予定なのか?その場所の日の当たり方は?温度は?などをしっかりとチェックしてから、それらに合わせた観葉植物を選びましょう。

水やりのタイミングや量

観葉植物に欠かせないのは水です。とりあえずたくさんの水をあげれば良いというわけではなく、水をあげないと枯れてしまいますが、水をあげすぎると根腐れをおこし枯れてしまいます。

植物の種類によって好む水の量や水を上げるタイミングは違います。購入した際の札や説明書には水の量やタイミングが必ず記載されているので、しっかりと守って観葉植物を育てましょう。

カビの発生抑制には風通し

観葉植物にカビが発生してしまうことは、決して珍しいことではありません。特に苔系の観葉植物は風通しが良くない日の当たらない場所を好むこともありますが、カビもそういった環境を好みます。

苔系であっても、たまには風通しの良い日の当たる場所に移動してあげるとカビの発生抑制になるので、定期的に行いましょう。

観葉植物を取り入れワンランク上の生活を

観葉植物はペットに比べて世話が簡単でありながら、生活に取り入れるだけでワンランク上の生活にすることができます。

初めての一人暮らしが不安、寂しいと思うのであれば、観葉植物の購入を検討してみてはいかがでしょうか?

100円ショップやホームセンターなどでも取り扱っており、手軽に購入できます。気になる方はまず小さめのサイズの観葉植物から取り入れてみると良いでょう。

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この記事を書いた人

京都府在住。過去に保育園給食や障害児童デイサービスでの勤務経験があります。日々2羽の文鳥に邪魔されながらもWebライターとして終活・飲食・就職・副業・暮らしなど幅広いジャンルの執筆に取り組んでいます。
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