ここ1~2年で、各自治体が独自に地元のお店の消費活動を喚起させるためのイベントやキャンペーンを開催するという傾向が高まっています。
理由はもちろん、新型コロナウィルス感染症蔓延による地元経済の低迷にあります。どの地域もこれは本当に喫緊の課題のようですね。
自治体ごとに予算をつけて電子マネー決済サービスと協賛しておトクにお買い物や食事ができるような仕組みを作ったりしていまして、これが一定の成果も見せています。そんな中、和歌山市では今年いっぱいまでレシートを使って抽選に応募するタイプのキャンペーンを開催しています。
今回のキャンペーンは、全年代が対象になりやすく非常に敷居が低い内容。概要と景品が非常に魅力的ですので、ご紹介していきましょう。
「地元のお店に行こう」を応援するキャンペーン
現在、和歌山市ではレシートを使って豪華景品を当てることができる「第2回 地元のお店に行こう!レシートキャンペーン」を開催しています。期間は2021年11月1日(月)から12月31日(金)までとなっており、開催地域は和歌山市全域です。
応募方法はカンタン
キャンペーンへの応募の流れはとても簡単。まず、市内600以上にもおよぶキャンペーン参加店舗でお買い物やお食事を楽しみます。そして決済時に受け取ったレシートを保管しておきましょう。これが大事になります。
キャンペーンの名称にもあるように、今回の企画では受け取ったレシートをスマホで撮影して、インターネット上の専用フォームから応募するという形となります。
これでキャンペーンに参加したことの証明となり、抽選で1,700名以上に、豪華な景品が当たるというのが全貌です。
豪華景品をちょこっと紹介
景品のラインナップはさまざまですが、一部をご紹介していきましょう。
- 和歌山県南部の名産・熊野牛8,000円相当:10名様
- アドベンチャーワールドの入園券ペア:10名様(つまり20名分の入園券)
- 株式会社オークワのオーカードポイントが1,000ポイント付与:500名様
と、このように地元にゆかりのある施設や店舗から素敵な協賛品が数多く提供されているのです。
参加の流れもシンプルで、手に入る景品も魅力のあるもの、ご当地の方ならおなじみのものが多いというわけですね。
さらにSNSを使ったチャレンジ企画も開催
協賛店舗を利用して受け取ったレシート画像を専用フォームから送信することで参加できるのが今回のキャンペーンですが、もうひとつ本キャンペーンで別の景品を当てるチャンスというのがあるんです。それがSNSチャレンジ。
エントリー手順
Facebook、Twitter、Instagramで「#和歌山レシートキャンペーン」「#地元のお店に行こう!」「#和歌山電力」の3つのハッシュタグを付けて投稿。その後、SNSチャレンジの特設サイトから専用フォームで応募すればエントリー完了となります。
当然ですが、投稿をする際にはアカウントを誰でも見られる公開設定にしておきましょう。いわゆる鍵アカウントでは参加したことにはなりませんので、ここは注意が必要ですね。
こちらも豪華景品
SNSチャレンジのキャンペーンは当選枠が少ないものの、景品が超豪華となっております。
- スズキのHUSTLER:1名様
- コンパクトな折りたたみ自転車GFR-02:3名様
- 電動スクーターX-SCOOTER LOM:1名様
といった具合に、こちらも魅力的な景品が用意されているのです。和歌山市のレシートキャンペーンの開催を広く宣伝するという意味でのハッシュタグ投稿が、そのまま第2のキャンペーンとして機能しているというわけですね。
こちらの場合はレシート画像の添付は必要ないため、極端な話ですが県外の方でも参加できちゃうってことになります。
地元のお店を応援しつつ景品ゲットを狙ってみては?
今回のキャンペーンは、公式サイト上でも当選確率アップのコツとして、お店を利用したレシート画像を使って抽選に参加すればするだけ当選しやすくなると明記しています。つまり、1人何口でも参加が可能ということになりますね。
参加に関する更に詳しい条件としては、税込500円以上のレシートが有効になるという点です。これ以外には特になし!ふるって地元の協賛店を利用して参加してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、本キャンペーンは第2回と銘打たれていますが、今後も第3回、第4回と継続する可能性があるようです。未だに協賛店の応募を締め切っておりませんし、プレスリリースでも第3回以降の継続実施についての言及もあります。
和歌山市付近にお住まいの方にとっては、しばらくはレシートが宝の山となる日々が続くかもしれませんね!