社会人の年末の楽しみといえば冬のボーナスですよね!今回は、ボーナスをおトクに賢く使う方法をご紹介します!
ただし、もしかしたらコロナウイルスの影響でボーナスがカットされてしまう企業もあるでしょう。
もしそうであっても、ボーナス時期についてはおトクな情報が満載なので、「ボーナスはないから」ではなくぜひ最後まで読んでくださいね。
ボーナスの使い道あるある
それではまず、ボーナスをもらった時に多くの人がやりそうな使い道を3つ挙げてみます。
間違っているわけではありませんが、この使い方だけを行うのでは少しもったいないので、可能であればちょっとした改善を行うとよりお金をうまく使えるようになるでしょう。
ローン類の返済に充てる
住宅ローンや車のローンなど、大きなローンを抱えている場合はボーナス払いを選択している人は多いでしょう。より早く返済を終わらしたり、利子を減らすためには必要な選択です。
ここで大切なのは、ボーナスの金額を加味して無理なく返済ができているのかということです。
企業によっては固定ボーナスではなく実績に伴って金額が上下する場合があるので、ボーナスのすべてを返済に当てなければいけないなど、ボーナス以上の返済がある場合は返済金額のこまめな見直しは必ず行うようにしましょう。
年末年始の行事に使う
年末年始というのは、何かとお金が必要な行事が盛りだくさんです。子どもがいる家庭であれば、より多くのお金が必要になります。
- クリスマスプレゼント代
- クリスマスパーティー代
- 年末年始の帰省代
- お正月代(おせち料理など)
- お年玉代
これらの出費に毎年のボーナスを充てている人も多いでしょう。気がつくとボーナスのすべてが消えてしまっていた…という経験がある人はいませんか?
もちろんこれらの費用は必要なものですが、ボーナスのすべてを使ってしまうのは賢い使い方とはいえません。
何にいくら使うのかを書き出すと「これは本当に必要なの?」と費用の見直しができます。無駄な費用がないか今一度確認してみてください。
貯金をする
老後2,000万円問題など将来に対して不安の多い現代。「とにかく貯金をして増やす!」そう思ってボーナスを全額貯金する人も少なくないでしょう。総務省の調査では、年間に平均100万円ほどの貯金を行っている家庭が多いようです。
しかし、ボーナスだけを貯金するよりも、月々の給料からも貯金を行いボーナスもプラスアルファで貯金することが最も効率がいいです。
貯金が苦手という人は「なぜ貯金をしたいのか」という目的をはっきりと持つことから始めると良いでしょう。
ボーナスを上手に使っている人の例
それでは、ボーナスを上手に使っている人はどのような使い方をしているのでしょうか?
ボーナスを上手に使う人は目の前の貯金額ではなく、長期的な収入などを見据えてお金を使っているんですよ。
電化製品や高額な家具の買い替え
ボーナス時期は、電化製品販売店や家具の販売店など高額な物を取り扱っている店舗もチャンスと捉えています。
そのため、割引セールやポイントアップキャンペーン、ポイント還元キャンペーンなどを積極的に開催します。もし買い替えたい家電や家事がある場合は、ボーナスセールがある年末時期が特におすすめ。
買い物の仕方も一度にすべてを購入するのではなく、数日に分けて時間差で購入していくとよりお得です。
その理由としては、ポイントが貯まるから。割引だけではなくポイントアップや還元などもあり、いつも以上に早く・多くポイントが貯まるでしょう。
そして、このポイントは購入の際に現金として使える場合も多いので、時間差で購入していくと最終割引している商品であれば、半分ポイントでの支払いまたは全額ポイント支払いができるようになるかもしれません。
家電や家具を購入するときには、貯めたポイントを現金として使えるお店を選ぶと良いでしょう。
ふるさと納税をする
節税対策として「ふるさと納税」は有名ですよね。ふるさと納税を行えば、次の年の確定申告や源泉徴収に記載でき、所得税や住民税の還付や控除を受けることができます。
それだけでも十分魅力的な節約とも言えますが、ふるさと納税の魅力は返礼品の方が本命で節税対策はおまけという考えの人も多いのではないでしょうか?
納税した金額から2,000円引いた分の商品を受け取ることができるふるさと納税。カニやお肉は夕食の立派な1品になり、食費の手助けにもなるという良い事づくしの制度です。
この制度を利用しない手はないでしょう。
自己投資をする
多くの会社で副業が解禁されたことで、自己投資という言葉がより多く使われるようになりました。自己投資は自己啓発とも呼ばれており、正社員では約4割、正社員以外では約2割の人が自己投資を行っています。
自己投資として何かを学ぶということは仕事に活かすことができたり、副業に活かすことが出来ると収入アップにつなげることが出来るでしょう。
収入を貯める、節約をすることも大切です。しかし、それよりも収入を増やした方が効率がいい場合もあります。
大きなお金が入ってくるからこそ使い方は慎重に!
冬のボーナスはこのご時世で減額されてことはあっても、もらえる人にとって大きな金額であることは間違いないでしょう。
だからこそ、そのお金をどう使うかがポイントとなり、お金を大きく貯めることが出来るか・お金を貯めることができないかの分かれ目になります。
ボーナスをうまく使い、うまくお金を貯められるようにしましょう!